「「むすっ!」」
なぜか皆奈種を睨む。
安里「何、抜け駆けしてんの?」
あぢゃばー!安里があやしい笑顔を…
って…!
陽真理「ぬ…抜け駆けって!!」
皆は私をみる。
陽真理「なに?」
《ズコッ》
きょとん…
拓人「なんだよ、お前…抜け駆けも知らないのかよ?」
陽真理「わ…悪かったね‼あ、わかった!」
皆はやっとかよ…って顔をして次の言葉をまつ。
陽真理「追いかけっこ?」
「「「「「なぜそーなる!!」」」」」
ぬぬぬ…
陽真理「ンじゃ…拓人、教えろよ!」
拓人「抜け駆けってのは!」
陽真理「?」
拓人「抜け駆けってのは…」
顔が赤くなる拓人。熱かな?
陽真理「熱??」
おでこをくっつける私。
拓人「ばっ…お前っ…」
陽真理「やっぱり!熱でしょ!」
拓人「馬鹿!熱じゃねェ!!もーいい!明日お前、グラウンド10週!!!!」
陽真理「はああああああああああ?!」
拓人「いいな?!」
陽真理「こっ…この馬鹿拓人!」
私は泣きながら、自分の部屋に行く。
そこで男子が話をしている。

