好きって言うまで離さねぇ。




「んっ…!」



俺は角度を変えながら何度もキスを落とす。



「……冬哉のバカ。風邪移ってもしらないよ?」



侑梨がそんなこと言ってきてもお構い無し。



「風邪移ったら、侑梨が看病しに来いよ?」



俺の言葉に侑梨はまた頬を赤くした。



「…ばかっ……」



やっぱかわい過ぎ。



デートより侑梨の看病の方がいいかもしんねぇな。



なんて思う俺がいた。






【おまけ 完】