好きって言うまで離さねぇ。




「なっ……んんっ…!」



壁に侑梨を押さえて、キスを落とす。



「や、やめっ…」



侑梨が苦しそうに言ったので、いったん唇を離す。



ホッと胸を撫で下ろす侑梨。



「まだ終わりじゃねぇよ?」



今日はデートだったんだからな。



キスくらいさせろよ?