家の中に入ると、玄関に“豊橋侑梨”がいた。 侑梨はすごく可愛かった。 綺麗な栗色の髪と小さな顔。 目はクリッとした二重、唇は誘うようなピンク色でぷっくりしてて 華奢な体型なのにスタイル抜群。 ───全てを兼ね備えた美少女。 俺と父さんを交互に見ていた侑梨は、勢いよく靴を脱いで侑梨のお母さんの後ろに隠れた。 恥ずかしそうに頬をほんのり赤く染めているのが垣間見えた。