フードコートから専門店が並ぶ方へ向かい、キラキラとしたライトが眩しい店内へ入った。
「うわぁ~…!可愛い!綺麗!」
アクセサリーショップに来てテンションが上がっている侑梨。
顔は、ぱあっと花が咲いたように綻んでいる。
そんな侑梨を見ていると、自然と笑顔がこぼれる。
「何か欲しいもんあった?」
侑梨がさっきから見ている、ネックレスのコーナーに向かって聞いてみる。
「……んー…あるけど、ほんとに欲しいのは別のものなんだー…」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…