愛マイうさぎ!~キケンな王子様にご用心~


「足、大丈夫?」

「大丈夫です。おんぶしてくれて、ありがとうございました」


私たちはまた、それぞれブランコに座った。



「今日はすげー楽しかった、ありがとうな」

「私もです……」



ああ、もうだめだ。

好きが、抑えきれない、爆発する。



「好き……」



急に発せられたその二文字は、声に出して言うつもりがなかったのに。

思わず口から出してしまっていた。


「私、宇佐美先輩のことが好きです」



ああ、もう後には引き下がれない。

けどもう、どうしてもこの気持ちを我慢できなかった。


困らせるだけだって、わかってたのに。