公園に着くと、宇佐美先輩がすでについていた。
「お待たせしました!!」
「そんなに走って来なくても、ゆっくり来てくれたら良かったのに」
宇佐美先輩に早く会いたかったからです、なんてな口が裂けても言えない。
というか、私服姿の宇佐美先輩、カッコいい……
いつもは制服で、もちろん制服もカッコいいけれど、新鮮な宇佐美先輩が見れて、ドキドキした。
もはや、もうこれで満足してるかもしれない。
休日の宇佐美先輩。
それは今私だけが知っている宇佐美先輩なわけで……
なんだか独り占めしてるような気分で、思わず笑みがこぼれた。

