「お前、分かったんじゃなかったのかよ?あれほど関わるなって言っただろ。また泣かされたいのかよ?」
「ほっといてよ!誰と居ようが私の勝手でしょ!爽ちゃんには関係ないっ!」
私はそう吐き捨て、勢いよく家を出た。
爽ちゃんが心配してくれてるっていうことは痛いほど分かってる。
けど、今はそんなこと言われたくなかった。
というか、そんなことはもう言われなくても分かってる。
またこうやって近づくことだ自分が傷付くんじゃないかって。
けど、好きになっちゃったんだから、もうしょうがないじゃん。
「あ、やばい!時間!」
約束の時間が迫っていることに気づき、私は走ってあの公園に向かった。

