約束の当日、加菜が家に来てくれて、可愛くしてくれた。
メイクはもちろん、髪の毛も綺麗に可愛く巻いてくれて、まるで自分じゃないみたい。
「めっちゃ可愛いよ渚!」
「ほんと?変じゃない?これ似合ってるかな、大丈夫かな?」
「大丈夫、めちゃくちゃ似合ってる!」
この間、デートのために加菜と放課後に買いに行った、白いワンピース。
普段あまりこう言う格好をしないから、慣れなくてぎこちなかった。
「ほら、もう時間でしょ?早く行きな!」
と、加菜が早く早く、と言いながら私の背中を押した。
「こんにちはー」
「あ、爽ちゃん!」
私が家を出ようとした時、丁度爽ちゃんが家に来た。

