なんで…?

「やあ、華ちゃん♪」

そこには、お父さんの兄弟の煌叔父さんがいたから。

「え、北海道にいるはず…」
煌叔父さんは北海道にすんでます。
え、でもなんで…?

「急で悪いね、華ちゃん。僕らと暮らさないか?」

「え、とても嬉しいですけど、私北海道にはいけませんよ。」

「あ、そうそう。こっちに引っ越したから。一度住みたかったんだ、東京。」
「あ、そうなんだー…ってマジ!?」

「うんー。んで住んでくれる?」

「お気持ちは嬉しいんですが…大丈夫です」

「わかった!んじゃ家事!家事やって!それでチャラ」

…話し聞いてないな。
でも、これことわったら私いくところないかも…

…甘えさせてもらおうかな
家事、得意な分野だし…
そのくらい私でも出来るしね

「…すみません。お願いします。」

「はいはーい、んじゃよろしくね♪僕らんち狭いかもだけどよろしく」

ん…?
僕らん家?
「ええと…僕ら?」

「あれいってなかった?僕には三人子供がいるよー?」

「!?あ、だと女の子がいるんだー嬉しいな♪」

「あ、みーんな男の子だよー」

「!?♂、男の子…?オトコノコ…?」

「うん。後で紹介するね。家にいるから。あ、あと華ちゃんと同じ中学校に転入させるからよろしく」

…どうなっちゃうの!?