夏休みの魔法



次は、水月くんと陽汰くん。


『夢中にさせてあげるよ 今すぐ』


水月くんはクールな表情で人を魅了する。


陽汰くんは…無邪気な笑い方だけど、手の動きがなめらか。



最後は…蒼と北斗くん。


『早く僕のモノになりなよ』


舌を出してエロさを表現する、蒼。


北斗くんは、なんかもうその瞳が、笑い方が意味深すぎて…!


すっごくドキドキする…!




今度は、一人一人が歌っていく。



夕哉くん、空くん、水月くん、陽汰くん、蒼、北斗くんの順番。



『僕の虜にしてあげる』


『だからおいで?』


『ほら僕に身を委ねて』


『もうガマンできないから』


『待ってなんて聞いてやらない』


『キミも望んでるからいいよね?』






ニヤッと笑った北斗くんが、とても綺麗だったことまでは覚えてる。



それからは、記憶がなかった…。