「実香ちゃ~ん、達希さ~ん、朝ですよ~♪」



………。



返事がない。



まだ、寝てるのかな?



けど、そろそろ起きていかないと時間がない。


美香ちゃんたちの部屋に入ろうとした時、要が止めた。



「もしかしたら二人がイチャイチャしてるかもしれないじゃん。


入ったら悪いよ。」



「でも、そろそろいかないと……」




「じゃあ、俺たちもイチャイチャする?」