「叫ぶな。蛇だってこっちを警戒してるんだ。 ゆっくり離れればなんとかなるだろ。俺がお前を抱っこする。 それでゆっくり離れていこう。 歩けるようになってきたら言えよ。」 「分かった。」 シャーー 大蛇が威嚇してきた。 「じゃあ、行くよ。」