「大木を川に敷くんだよ。そしたら渡れる!」 「えっ…… それって危なくない?」 要くんがそう言った。 「うっ……」 「いや、やるべきだよ!それしかない。他に方法なんてあるのかい?」 そう言って達希さんがフォローしてくれた。