「うわっ、伊織ちゃんってば顔赤いよ~(笑)」



「冗談でも可愛いって言われると嬉しいんですーだ!」




「まあまあ、二人とも。今日はみんな疲れてるし、もう寝よう。」



そう言ってなだめてくれたのは達希さん。




お金持ちそうだから、嫌みな人かなと思ったら


そうでもなかった。


むしろいい人だった。