「ここがゲームの会場です。 こちらのカプセルに入っていただきます。」 「ここにはいるのか~。なんか楽しみ♪」 そう小声で要が伊織に話しかけてきた。 「私は少し怖いけどな。」 伊織はそう返した。 実際、本当に怖かった。 カプセルに入ったまま出てこれなくなったりとか……… けれども伊織は、ゲームへの興味が大きいため、中にはいることにした。