「あれ?なんで私一人なんだろ?」



伊織はいつの間にか遊園地にいた。



『皆様、finalステージへようこそ。



これが最後のゲームとなります。



最後の場所は遊園地です。


ルールはペアの人と一緒に観覧車に乗るだけです。


そのため皆様には広い遊園地の中でペアを探していただきます。



では、ゲームスタートです。』




なるほど……



伊織はすぐにゴールできると確信した。



要と私は恋人同士なんだからすぐ見つけれる。



そう思いながら



伊織はスタートをきった。