「まずは、高田さんと吉田さんに話を聞こう。


俺らが考えてることと話が一致すればほぼ、答えは正解だと思う。」



「わかった。」



そして、数分後


高田さんが部屋に入ってきた。


「高田さん。冨田さんの停電になる前の様子を教えていただけませんか?」


「はい。冨田さんの方を見たときは冨田さんの顔はすごく赤くて…


大丈夫ですか?と聞いた時に停電になったんです。


なので、そこからは……」



要の質問に高田は申し訳なさそうに答えた。



「ありがとうございます。充分、助かりました。」



要がそういうと松坂がドアを開け高田を先導した。