伊織たちは一階フロアにいた。 伊織たちよりも先に佳子たちがいた。 二人はすぐに佳子たちのところに行った。 「佳子ちゃん、可愛い~♪」 伊織がそう言うと佳子は顔を赤くした。 「伊織さんも、綺麗ですね。」 「ありがと。で、私たちは何すればいいんだろ?」 「とりあえず、楽しむことだね。まだ何も起こってない。 周りに注意を払いながら楽しんだらどうだい?」 松坂がカクテルを飲みながら気楽な感じで言ってきた。