「神埼様と新田様のお部屋は305号室です。 こちらがkeyでございます。」 そう言って鍵を開けて私たちに鍵を渡した。 「では、これからの段取りを説明させていただきます。 まず、お二人にはドレスアップしていただき、第一フロアに集まっていただきます。 そこでしばしパーティーを楽しんでいただきます。 何かありましたら、そちらにある電話で001におかけください。 では、失礼いたします。」 そう言って男の人はドアを閉めた。