辺りは真っ暗で焚き火をすることにした。



「ねえ、どうやって行く?」



伊織は要に聞いたつもりだったが松坂が
答えた。




「船か筏のようなものを作るしかないね
。」



松坂がたんたんと答えた



それにたいして佳子もたんたんと答えた


「ですね。木を集めて紐か何かで繋げる方法がいいと思います。」