姫華が去ってからかなり時間がたった。 その時、また空に豊田さんの顔が映し出された。 『ここは、無人島でございます。 この無人島から皆様には脱出していただきます。 海に出ますと船があります。 それに乗り込めれば次のステージに進む事ができます。 では、頑張ってください。』 そう言って画面がきれた。 「始まったね。」 伊織は不安になりながらも要に言った。