ハアハア…… 『おっ♪もう息切れか。じゃあ、捕まえよっと♪』 そう言って鬼が要を捕まえた。 あぁ~俺は終わったんだ。 伊織とももう…… 伊織といれない辛さもあったがそれよりもお金のことが心配だった。 借金1億…俺に払えるんだろうか… そんなことを考えていたらいつの間にか辺りは暗く何もなかった。 ゲームオーバー 頭の中でこの言葉だけが浮かんできた。 その時、どこからか声がした。