俺は、ゆうきに返信せず、寝ようとした。
が、目をつぶればさほのことが頭に出てくる。

《なんなんだよ。ゆうきが来たら聞いてやろ。》


それから10分、ゆうきが現れた。
「よっ、また寝坊ですか?(笑」
「ちげぇよ。それより質問がある。」
「何?」
「その〜、恋ってどんなの?」
「えっ、えーーーあのともやが、、、相手は、誰なのさ!」
「質問答えろよ。」
「あっ、ごめん。恋はねぇ、その人のことばっかり考えちゃうの。(笑、で、相手は?」

《なるほど、じゃ俺は、さほに恋していると言うわけか。》

「オーイ、ともや〜、とも君〜、ともやちゃん〜、」

「あぁん?(怒」
「すいません。で、話聞いてた?」
「う?いんや。なんも」
「だから、相手は?」