(きゃーきゃーきゃー、かっこいい〜)

《五月蝿いな。》
そう、思っていると教室のドアが開いた。

そこには、ともや先輩がいた。
なにやら、近くにいた男の子と話していた。

話終えた男の子が私たちに近付き、
「さほさん、みくさん、総長、副総長が呼んでます。」と言ってきた。
「さほ、行こう!」
「う、うん。」
なんだか、わからないけどみくに着いていった。

みくが、ともや先輩と一緒にいたイケメンに抱き着いた。
「ゆうき〜、会いたかった〜」
「俺もだよ〜みく〜」
私とともや先輩は、その光景をみて苦笑いした。