いきなり声を荒げた私に、みんなが驚いたようにこちらを見る。 そうだよ 要はあのとき、出燈に拳銃で撃たれて…!! 「大丈夫だ、斉藤」 「え…」 顔を青くする私の肩に、水城が優しく手を置く。 「要さんは今、黒凪専属の大きな病院で治療を受けてる。 意識はまだ戻ってないけど…命に別状はない。」 「…」 水城の言葉に 「よかった…」 肩から一気に力が抜けていく。