私は使用人と共に自室へと向かい、普段着に着替えると夕ご飯を済ませた。
(はあ~。食べた食べた…)
相変わらず豪華なディナーを終え、お腹をさすりながら自分の部屋へと向かう。
美味しい、けど毎度毎度デザートの後に※カタツムリみたいなの出すの止めて欲しいな。
※エスカルゴです。
本当なんなんだろ、アレ。
コックの嫌がらせかな…。
なんて考えているうちにあっという間に自室へ。
部屋に入ると、私は早速ベッドへと飛び込んだ。
バフッという音と共に、柔らかいシルクが体を包み込む。
そのままおもむろに、私はケータイ電話を開いた。

