血の強い香りは・・・右からでも左からでもない 視線の先、前方から漂ってくる 清来の庭とはいっても、下手すれば迷ってしまいそうなほどの広い空間 だがこうして強い血の匂いをたどっていけば・・・必ず彼らのもとへとたどり着ける。 (行かなきゃ・・・) 私は再び一歩を踏み出した