ただならぬ幹部の様子に 三人をただ呆然と立ちすくむことしかできない 一体有沢さんはどうしたというのか だが・・・ -バタン!! 再び部屋から出てきた有沢を見た瞬間・・・ 「なっ・・・!」 三人の表情は一変した なぜなら有沢の右手には、 普段なら決して使うことのない・・・刀が握られていたのだから。