つまりあの清来をつぶすほどの力が欲しいなら、 それ相応の痛みの代価を支払わなければいけないということ・・・。 ・・・覚悟はできている。 このナイフを左腕に突き立てることが どれだけの痛みを生じさせることになるのか でも・・・ それでここのみんなを清来と闘わせずにすむのなら、 危険な目に遭わせずに、すむのなら みんなが笑っていて・・・くれるのなら-・・ ナイフを腕に刺すくらいのちっぽけな痛み 全然我慢できると思うんだ・・・。