「…っ!?」 思わず頭の思考が止まる私。 か、上沢、何言って…!! 「何が言いたいわけ、上沢」 直球な上沢の言葉に慌てふためく私とは裏腹に、 有沢は平然と問いかける 口元には何てことないような、余裕そうな笑みを浮かべながら… 「有沢さん、斉藤に惚れてんじゃないですか?」 「!!!!!!!!!」 「…。」 もはや思考回路が尋常じゃない私と、 上沢の言葉にキョトンと目を見開く有沢…。 すぐ近くでは、一澤や水城までもがポカンとしていて…