海薙の目が驚きで静かに見開かれる。 オレは決して人に冷たいわけではない。 ただ…優しさをめったに人に見せないだけだ。 けど… その極稀な優しさを見せてやれるのは… きっとこいつらだけ。 瞬間… なんかこいつ顔赤いんだけど。 なぜか顔を真っ赤にしている海薙。 「有沢さん…っ!」 「…っ」 不思議に思う間もなく、 先ほどよりも激しく自分へと海薙が飛びついてくる。 「オレ… やっぱあんたが好きです!!!」