今より少しでも、 強くならなきゃ… 竹刀を構え… -ブン! 大きく振りかざす。 『あんたのためじゃない』 「…っ」 瞬間、 先ほどの有沢の言葉が… 頭の中で静かに蘇ってきた。 私の…ためじゃない… 有沢が要を助けると言ってくれたのは 私じゃなく 一澤たちのため…。