人間…恥ずかしさで死ねるのら死にたい!! まさか見てたのを気付かれてたなんて思ってもいなかった。 目は閉じてたはずなのになんで!? 「やっ、あの…っ! 別に見てたとかじゃなくて…いやあ、見てたけど! でもそんな、ふ、深い意味とかは…!」 顔をこれ以上なく真っ赤にしながら、 意味もなく両手をさまよわせる自分を有沢はニコニコと見つめている。 う… もしかして私、 楽しまれてる…?