-数分後、 「ハア、ハア…」 く、苦しい… 連れて来られたのは、ある部屋のドアの前。 「さ、入って」 自分はこんなに息切れしているにも関わらず、 有沢は平然と笑みを浮かべながらドアを開ける。 「ここは…?」 「オレの部屋。」 えっ 有沢千景の… 部屋!? 「ほら、早く」 「え、ああ、はい…」