『去年の新入生テストの相手、有沢さんだったみたいなんだけど 新入り1人、 死んだらしいよ?』 この人なら、やりかねない。 まともに言葉を交わしたわけでもない 顔を合わせたのもほんの数回 だけどわかる。 他の幹部とは、明らかに違ったオーラ… そして、 こちらを見下ろす瞳の冷たさが何よりの証。 きっとこの人にとって、 私を殺すなんて何てことはないのだろう。 虫を潰すのと一緒だ。