次の日の放課後、再びリンと屋上に待ち合わせた私。





そしてなぜか…






「あ、あのー…」



「ん?」



「この格好は一体…」






今、男装させられています。









これ…確かこの辺の男子校の制服だよね。







「…お前が言ったんだろ、斎藤 要を助けに行くって。」




言った。



言った…けどっ!!





「なんでそれで男装する必要があるの!?」






困惑する自分は横目に、リンは尚も作業を進めていく。