空と海










「なぁ、お前………。」



「はい。」

壬生浪士の人はいきなり、腕を掴み戸惑いながらも真っ直ぐ、私を見る。





その姿があまりにも綺麗すぎて、慌てて顔をそらす





「総司の事が本気で好きか………?」








「……………ッえ?」




いきなり、゙総司の事が本気で好きか?゙と聞かれ、思考が停止する






私が沖田 総司の事を……好き…?

それは……

「お友達として……ですか?」


「ちっげぇよ!!!!!!あの、ほら男女として……だ!!!!!!」



大きな声で耳元で叫ばれ、ゴクリと喉がなる

だ、男女の仲………。