岡田が初めて人を斬ったのは私を守るためだった…………。



岡田が私を守ってくれなかったら今この場に私は居なかっただろう………。




だけど、岡田があの時、私を助けなければ岡田は人斬りなんてなる必要はなかったのかもしれない。



全て私のせい...




私は岡田が私を抱きしめている手をそっと握った。



『人を斬り続けたら、いつか俺は、感情をなくして、暗闇の中で一人になってしまうのかな………?』



岡田が私にこんな事を聞いたことがある。
あの時の私はまだ、人を斬ると言うことが分からなくて、何も言えなかった。











けど、今なら分かるの...


岡田が背負い込んでる苦しみ悲しみ...


私も...人を

キッタカラーーー・・・