゙永久はん。京をでる前に新選組の屯所の近くにある川に行きなはい。沖田 総司はんがまってらっしゃりますぇ。自分の気持ちに素直になるんよ。゙ 嘘.....。 幾松さんからの贈り物がまさか、総司に会う機会を与えてくれる物とは思ってなかった。 彼とはこのまま永遠に別れてしまうものかと思っていたのに、会える.....の? まさか...。 そう思ったけれど、私はいつの間にか新選組の屯所の川へと急いだ。 もし、総司と会えたら...私は彼との運命に終止符をうつ。 そんな事を胸に秘めながら。