まわりを見ればたくさんの血が飛び散っている。 俺の周りはいつも...赤い赤い血で染まってる。 そんな所に君は来てくれるだろうか? 近づいてくれるのだろうか? そんな事を思いながら刀の血をはらうと下の階がガヤガヤと騒がしい。 よく耳をすませば聞いたことのある声が聞こえてきた。 「おらおら!!死にたいやつからかかってこいやッッ!!!!」 「原田....。五月蠅い。」 「おぉ!!永倉君が生きている!」 「え!!井上さんその言い方酷くないか?」