俺が永久を引っ張れば、岡田がそれを引き戻す、そしてまた、俺が引っ張る。





「二人とも離して……。私これから用事あるから……」


永久は俺たち二人から逃れようと、そう言うが、俺たち二人は引っ張り合いから言い合いになってしまい、永久の意見など聞かない。

とゆうか、支えてもらわないといけない状態なのに、ひとりで市に行こうとする永久の言う事なんて聞くつもりもなかった。


「もう、二人ともいい加減にしてよ!私はッ…だぃ……じょ…ぶ…だか…r………、」