蝶と蜘蛛2

俺はゆわれるがままにそっと紫に触れる。

蘭「君は俺の口づけで生きてくれるかい?」

紅にもらったその命で・・・

これからも共に、いいや永久に・・・・

そっと、口づける。

深く、そして、長く。

まるで永遠の時のように。