「バイトだよ、バイト。今度の三連休、うちの別荘の掃除してよ」



騒ぐ私を本当に迷惑そうに見つめる翼くん。



体で払えってそーいうことか....



「翼くんの言葉のチョイスが悪い」



「アンタの頭が悪い」




バチバチッ




私と翼くんの間に何やら青い炎が見える。




ああ、翼くんは何て毒舌なのだろう。


残念すぎます。

超絶美少年なのに。




こうして私は今度の三連休に翼くんに雇われることになったのだった。