「バカだね、若菜」 優しくて甘い声がこの教室に静かに響く。 バッバカ? 「ひっひどいぞっ、日向っ。私は切実に悩んでいたのにっ」 「フフッ。だって、こんなことで悩むなんてバカじゃん?ま、そんなところも可愛いけどね?」 何だかムカついて涙目で睨む私をおかしそうに見つめる日向。 二度もバカって言ったな!! 親にも言われたことないのに!! .....多分!!