お屋敷の中は外見と同じくらい不気味で、マジで出そうなところだった。 お屋敷の中には翼くんがいて、みんなでお掃除場所分担。 私と日向は階段掃除になった。 愛は今日私たちが泊まる部屋の掃除。 夏樹と健斗は一階の厨房らへんって、決まった。 窓をふきふきする私。 窓の外に広がる森も不気味。 ここに来るまで、森の道を一時間近く車に乗っていた。 「ねぇ、若菜ぁ」 私の横に来て、私の名前を甘ったるく呼ぶ日向。