「若菜....」
私の隣にはもちろん日向。
日向はただいま機嫌があまりよくないのです。
何故かと言いますと、私の誕生日は二人っきりで祝うつもりだったらしいのに、たくさん人が私の部屋に祝いに来てしまい二人っきりになれないからだそうだ。
誘ったのはもちろん私。
だって日向はてっきり私の誕生日なんて知らないと思ってたからさ....。
「日向....。ごめんね」
「ん...」
謝ってもこんな感じ。
元気のない日向なんて何か嫌だよ。
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