「ま、間に合ったぁー!!!!」
ギリギリ電車に間に合い、電車に飛び乗った…。

それから、2回乗り継ぎ栄一と待ち合わせしてた駅についた。
そこには、ラフな格好した栄一がホームの椅子に座って、携帯を弄ってた。

私は、そんな栄一に小走りで近付いた。

「よっ!!待った?」

「いや、俺もさっき来たとこ。」

「そぉ…じゃあ、行こ?」

「おう。」

「てか、どこ行くの?」
実は、私は、行く場所とか詳しい事は知らない。
「あぁー…水族館に行こうかなーって。」

「あ、だから、ここ?
てか、あんたが水族館に誘うなんて怪しいねー(笑)」

「なんだよーそれ。
せっかく色々奢ってやろうとおもってたのに。」