いつの間にか家に着き、颯ちゃんに礼を言って家に入った。 ローファーを脱いで自分の部屋に入る。 着替える時に初めて自分でお腹の痣をみた。 「うわ、結構腫れてる‥」 私はちょっと憂鬱になりながらも、颯ちゃんが助けに来てくれた事を思い出して、頬が緩んだ。