君のお隣




体育館裏に行くと愛華がしゃがんでるのが見えた。



「‥っ‥愛華っ!?」


俺は愛華に駆け寄った。



「‥‥颯‥ちゃん‥…?」


愛華は腹を押さえている。



「どうしたっ‥?腹‥痛いのか‥!?」



「‥‥ん、ちょっと‥ね‥」


ちょっとと言いながら、かなり痛そうな顔をしている。